Amazonでほしいものりすとを公開した話
どうも、橙葵です。
今回は「困ったこと」ではないんですが、調べて実際に試したことの話です。
ほしいものリストを匿名で公開する方法と、それによってプレゼントをちゃんと受け取れるのか、という話です。
ほしいものリストとは
Amazonには、ほしいものリスト、というものがあります。
ほしい物リストを作成すると、リストに気になる商品を追加できます。リストを共有すると、もらいたいギフトや贈りたいギフトをひとつの場所で管理できます。
個人では、ギフトの目的に応じてほしいものを管理しておき、タイミングを見て購入する、という使い方をします。
これを公開すると、他の人にもその人の欲しいものがわかる。つまりプレゼントに使えるというわけですね。
ほしいものリストを匿名で公開する
ただ、Amazonは住所やクレジットカード情報を登録しているので、公開機能には慎重になります。
いくら人からプレゼントがもらえると言えど、個人情報が筒抜けはよろしくありません。
なので、匿名でほしいものリストを公開する方法が存在します。
こちらがとても良くまとまっていたので、参照して公開しました。
具体的には、以下をします。
- アカウントをハンドルネーム表示に設定する
- ほしいものリストにハンドルネームと住所(匿名設定)を登録する
- ほしいものリストを公開する
詳しい設定方法はリンク先を参照してください。
アカウントをハンドルネーム表示にすると、ほしいものリストの作成者の名前がハンドルネームになります。忘れると本名で表示されることになります。
この辺は、非公開でほしいものリストを作ったときにわかっていて、変更の必要性を理解していました。
住所(匿名設定)は、特に重要だと感じていたので、めっちゃ読みました。
解説されていますが、次のような設定にします。
【通常】
受取人:[本名]
住所:[送り先の住所]
【匿名設定】
受取人:橙葵
住所:[送り先の住所]+[本名]様方
つまり、「宛先で指定されている名前(本名)の人じゃない人(橙葵)宛に送るよ」ということをしてもらいます。
これをする理由は、ほしいものリストでは受取人の名前が公開されてしまうからですね。
とはいえ、都道府県名は出てしまうようですね。
プレゼントを贈った人は、配達状況の確認画面で「配送先 橙葵, ギフト用に登録された住所 都道府県名(プライバシー保護のため、住所のすべては表示されません)」という表示がされます。
とはいえこれで、ほしいものリストの匿名公開設定ができました。
ちなみにほしいものリストに入れるもの、いざ考え始めるとめちゃめちゃ困ったのですが、生活に必要なものがあるなと思ってぼくはそれを入れました。
主食とか、いくらあっても困らないおかしとか。最初に入れたのは堅揚げポテトブラックペッパー味でした。
ほしいものリストからプレゼントをもらう
ありがたい頃に、近く誕生日だったこともあって、プレゼントをいただく機会がありました。
なので、もらった人はどういう表示を見ることになるのか、経験したことをまとめました。
まず、ものが届くお知らせはなかったです。
参照したリンクでは、届く当日にAmazonからメールが届くとありましたが、これは送り主(プレゼントを贈った人)宛なので、受け取る側はわかりません。
今回に関しては、プレゼントしてくださった方が「いつ頃届くようです!」とお知らせしてくださったので心の準備ができましたが、それがなければ完全にサプライズです。
ほしいものリストには「サプライズにする」というチェックボックスがあったので切ったのですが、これはほしいものリストへの表示制御だけで、配送とは関係ないものでした。
ただし、Amazon以外の宅配サービスが届けてくれる場合には、事前にお知らせが来ました。
ヤマト運輸から届く荷物に関しては、連絡先である自分の電話番号宛に、配達通知が来ました。
こちらに関しては、配達時間の変更も受けてくれるようでした。
また、ヤマト運輸による配達では受け取り側も送り状番号を知ることができるため、荷物の追跡もできます。
つまり、プレゼントを贈った相手の最寄の集荷所がわかるんですね。
とはいえ逆も真で、プレゼントを贈った相手も、送り状番号(Amazonではお問い合わせ番号)がわかれば、自分の最寄の集荷所を知ることができます(ここは参照サイトにも記載があります)
ここは運んでいる状況を見るという特性上、隠すことは不可能なので、諦めるしかないです。それに見ているのは配達中か届いたかだけなので、ぼくにとっては些末事です。
さて、いよいよものが届きます。
ヤマト運輸は指定時間に、Amazonはプレゼントの送り主が指定した時間か商品の用意ができたタイミングの速い方で届くようです。
一つだけ在庫がなく配達が遅れるものがあったのですが、なんだかんだ全部同じ日に届きました。ヤマト運輸は複数ある場合はまとめて届けてくれますが、Amazonは配達員も別々でタイミングもバラバラでした。
ものが届くと、ヤマト運輸の人には「宛先を確認してください」と言われました。
当然ですね。表札と違う人宛ですから。問題ないので受け取ります。
Amazonの人には特に何も言われませんでした。
開けると、送り状が付いています。
こちら、ぼくは今回調べなかったのですが、匿名でプレゼントを贈るにはAmazonギフト券を使わないといけないようです。
クレジットカードを使って贈ると、名前と住所が送り状に記載されます。
とはいえ、ぼくも古の字書きの端くれ。本名住所宛に自家通販を送った回数もそこそこあるので、個人情報は黒塗りしてシュレッドして記憶から消します。
それに、メッセージにはハンドルネームの記載ができるので、誰からもらったかはそちらで判断しています。
メッセージに名前が無いと、誰かはわからないけれどこの世に存在する人からもらったのだな……という気持ちになりますね、ネットの民としては。
なので、クレジットカード払いとAmazonギフト券払いのメリットデメリットを考慮しての判断かなと思いました。一律匿名で送れ、という話でもない気がします。
リアルで会ったことある人だと、実名知ってるから隠す必要ないってパターンもあるでしょうし。
支払い方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
クレジットカード | 手軽 | 実名住所が相手に伝わる |
Amazonギフト券 | 完全匿名で送れる | 購入までの手数が増える |
ちなみにこの回では主食のロウカット玄米含めいろいろをもらいました。
ロウカット玄米、おいしいです。おすすめです。
近所のスーパーに入荷しなくなったことをTwitterで嘆いていたら公式さんからリプをもらってほっこりしました。余談です。
作るときに人のほしいものリストを参照したので、ぼくのも置いておきます。ほしいものりすとです。
実は今日が誕生日でした。ケーキを用意し忘れたことだけが悔やまれます。
以上、ほしいものりすとを公開した話でした。