何が起きたらおもしろいかな

文字を書くのが好きなので、「ちょっと困って調べたこと」「楽しかったこと」とかをまとめる場所を作りました。

トイ・ストーリーホテルに忘れ物をした話

どうも、橙色に植物の葵と書いて、橙葵です。

表題の通りで、先日東京ディズニーリゾートトイ・ストーリーホテルに宿泊して忘れ物をしました。

www.tokyodisneyresort.jp

 

思い出トーク8割、忘れ物の話2割くらいなので、いますぐ忘れ物をどうにかしなければならない方は、目次から「忘れ物に気づくのはたいてい家に着く直前」に飛んでください。

 

 

なぜトイ・ストーリーホテルに泊まることになったのか

ぼく自身、ディズニーがすっごく好きというわけではないです。

ただ、「大人が全力で作っているおもしろいもの」という観点で言うと、ディズニーは世界観と舞台と体験がセットになっていてとても好感を持っています。

ぼくが「物語体験」と呼んでいる、「自分が物語の登場人物になれる体験」が出来ますからね。ディズニーの世界では、ぼくらはゲストですから。

 

さて、そんなディズニーの最新のホテルとしてオープンしたトイ・ストーリーホテルですが、実はおめがシスターズのお二人の動画で、内容は知っていました。

これを拝見した当時は、「予約大変みたいだし自分で行くことは決してないだろうな~」「トイ・ストーリー好きな人が行ったらたのしいんだろうな~」と思っていました。

youtu.be

 

ことの起こりは、ぼくが懇意にしている友人二人を含め、「三人でまた旅行したいね」「だったらいっそディズニーホテル泊まっちゃう?」「トイ・ストーリーホテルは一度行ってみたい!」という話でした。

そして、本人をしてディズニーオタクというそのうちの一人が、キャンセル待ちに貼りついて予約を取ってくれました。

ガチャと同じで、繰り返し挑戦する者が勝利を掴む。

試行回数の権化です。最高でした。

 

加えて、宿泊者はパークチケットも取れるということで、パークも行っちゃおう、と。

実は同じメンバーで前回もシーに行ったのですが(というかぼくの直近のディズニーの思い出は3年前のそれ)、そのときはソアリンが出来たばかりで、乗れなかったという思い出がありました。

なので、「そのリベンジをしよう!」ということで、シーに決まりました。

 

試行回数といえば、トイ・ストーリーホテルのレストランであるロッツォ・ガーデンカフェも予約が必要だったんですが、これも友人がディナーの予約を取ってくれました。

ほとんど諦めていたので、LINEのトーク画面を賞賛の嵐で包みました。

 

トイ・ストーリーホテルもシーも楽しかった

わかっちゃいましたが、ずっと、「もう楽しい!」ですよ。

リゾートラインのフリー切符はうきうきしながらビリーヴ!のデザインのを買ったり、ホテルの入り口でキャストさんに「今日から(クリスマスの)この装飾が始まったんですよ」と言われて写真を撮りまくったり、チェックインして部屋とホテルをうろうろしながらはしゃいで遊びまわったり、ロッツォ・ガーデンカフェでのディナービュッフェも最高でゆっくりご飯が食べられるのは素晴らしいなと思ったり、翌朝窓から(ベイ・ビューなので)富士山が見えて「ちょー天気いいじゃん……」となったり。

シーも、まあ人が多いというのはしょうがないとして、本懐たるソアリンに乗れました。ちなみにぼくは160分待ちでした。

中庭のモッコウバラのアーチがきれいに伸びていて、ソアリンが出来たときからの比較画像を見てびっくりしました。植物、成長する。

あとは、ソアリンのバックストーリーを見たり公式のブログ記事を読んだり関連する人物を調べたりして、めちゃくちゃエンジョイして待ちました。

 

余談ですが、そうやってめちゃくちゃ楽しくテンション上げてるぼくの後ろに並んでいたご家族が「待つのめちゃくちゃ疲れた~」という話を並んで1時間半くらいの時間からずっとしていて、ぼくはめちゃくちゃ楽しくはしゃいでいたので、そこだけ温度差がすごいなと思って笑っていました。

 

ソアリンは、そうやってぼくがはしゃいだり展示物じっくり見たりしたせいで後れをとり、二回目の最後尾になるという状態だったのですが、その結果最上段の右側の真ん中寄り、って言ってもあれだと思いますが、なんというか見やすい位置で見られました。

ちなみにぼくはアトラクションの内容を全く知らなかったので、ああいう感じとは知りませんでした。めちゃ楽しかったです。最初から最後までエンジョイしました。

ぼくが見た回は、終了後に拍手が起こっていて、興味深かったです。

ぼく個人としては、「橙葵がここにいる人で一番ソアリンを楽しんでたと思うよ」という評価を友人にしてもらえたので、それもおもしろかったですね。

 

忘れ物に気づくのはたいてい家に着く直前

なんやかんやシーをエンジョイし、ビリーヴ!の雰囲気も味わって花火も見て、無事に帰路に着いたぼく。

一人電車に揺られながら、ふと、「体温計ちゃんと仕舞ったっけ?」と思って荷物を見ました。まあ、なかったですね。入れた記憶がないので。

ということで、その日チェックアウトしたトイ・ストーリーホテルに忘れ物をしたことに気づきました。毎日の検温用の体温計です。

 

これは余談ですが、始めたはいいものの、正直に言ってあんまり基礎体温測る価値は感じていないです。

生理周期を把握する目的じゃなくて、たぶん排卵のタイミングをはかるんだろうなと。

とはいえ時勢もありますし、毎朝体温を測って自分の体調を意識するのは、おもしろいので続けています。

store.healthcare.omron.co.jp

 

というわけで、以下がトイ・ストーリーホテルに忘れ物をしたと気づいてからぼくがしたことです。

  1. 公式のお問い合わせページから、トイ・ストーリーホテルに電話をする
    • コールセンターの自動応答で、「4(その他のお問合せ)」を押すと、ホテルのスタッフに繋がります 
  2. スタッフに忘れ物をしたことを伝える
    • チェックアウト日、宿泊した部屋番号、予約の代表者名を答えます
    • 本人確認として「代表者の電話番号を」と言われたのですが、ぼくは予約者本人ではないので、「宿泊人数と自分を含めた宿泊者全員のフルネーム」を回答して本人確認に代えてもらいました
    • ちなみにオンラインチェックインだったのですが、チェックアウト後はアプリで鍵情報を確認できなかったので、撮っておいたスクショにより部屋番号を確認できたことで事なきを得ました
    • 忘れ物の詳細として、物自体についてと、置いてあると思われる場所を伝えました
  3. チェックアウト当日の夜ではまだ忘れ物としての確認がされていなかったので、翌日確認後に折り返し電話をいただけるとなり、この回は通話が終了
  4. 翌日、電話をいただき、忘れ物の詳細と照らして一致したので、「ホテルに取りに行く」「着払いで郵送してもらう」か選択する
    • ホテルに取りに行く場合、「法定保管期間の3ヵ月はホテルで保管します」とのことでした。また、取りに行く場合、入館手続きの都合があるので再度取りに行く日を連絡する必要があるそうです
    • 郵送の場合は、送るもののサイズと送り先の住所に応じて着払いの値段が決まります。電話の時点で、値段は伝えてもらいました
    • ぼくの場合、一度「取りに行きます」と言って電話を切ったのですが、やはり郵送にしてもらうため、1. の手順からホテルに問い合わせました。「忘れ物を取りに行くと伝えたのですが郵送に切り替えたく」と伝えると、コールセンターからもスムーズにホテルまで繋いでもらえました
  5. 後日、郵送いただいた荷物が届いて、着払いの対応をする
    • ゆうパックで、現金のみでの支払いでした
    • 梱包が丁寧でした。体温計はビニール袋に入れてあり、プチプチで包まれたのちに緩衝材の紙と一緒に箱に詰められていました。ちなみに内容物の説明は「機器」でした

       

そんなわけで、大した日数もかからず忘れ物を届けてもらうことができました。

かかったのはゆうパックの着払いの料金のみです。ホテルのスタッフの方にはお手数をおかけしました。

 

そういえば初めてホテルに忘れ物した

今回のケースでは、忘れ物が体温計だったので、「まあなくても良いけど……買い直すには高いし……交通費と時間考えたら送ってもらう方が確かだよな……」という感じでした。

ただ、これがもっと大事なものだったら、もっとテンパってただろうなと思いました。それに、ぼく自身ホテルに忘れ物をしたのは初めてだったので、その対処としてもとても興味深い体験でした。

 

大事な友人たちとの東京ディズニーリゾートトイ・ストーリーホテルへの宿泊、東京ディズニーシーでのエンジョイは代えがたい思い出ですが、最後のアチャーも良い思い出です。

未来でぼくが何か忘れ物をしたら今回の経験を活かそうと思いますし、この記事がいつか誰かの役に立てば、幸いに思います。